史実では、練兵を観覧の最中に発病し死去した斉彬。
その死因もコレラ説や暗殺説などありますが、
今回の西郷どんではサスペンス調に・・・
薩摩藩士たちは
大真面目に呪いの痕跡を探そうとしたりしていますが、
この時代の感覚は、まだまだ、科学よりも呪術の方が身近。
「真犯人」の側は、わざとそういうお由羅憎しの噂を煽って
自分たちの動きを見えなくしているという手の込みよう。
普段と違ったドラマ展開でした^^
西郷どん、斉彬に毒をもった犯人は…
西郷どん:第11回「斉彬暗殺」 斉彬倒れ、吉之助は犯人捜しに奔走! 怪しいのは… #西郷どん https://t.co/luezzaYB5i pic.twitter.com/0AqWGOPyp9
— 大河 (@taigadorama_d) 2018年3月18日
西郷どん結局犯人特定せずという形にまとまったけど、
お由羅の方の最後の高笑いがめちゃくちゃ黒い!
ヒ素混入犯を大殿&由羅とミスリードさせながら真犯人は…
ラストにまさか直弼か?!と一瞬でも匂わす演出。
ヒー様、斉彬の人間性もしっかり描かれていましたね。
色々と、「そりゃあねーだろ笑笑…」という部分はありましたが、
ヒー様との絡みが何か好きです。
しかし斉興様、西郷には優しい。
かつて斉彬当主就任阻止のため、斉彬派をガンガン粛清した人とは思えません。
証拠もなしに犯人扱いしてきた下級藩士を無傷で帰すとか^^;
西郷どん、斉彬が覚悟決まりすぎ!
わしは 命など惜しゅうはない。
命に代えてもやらねばならぬ事があるのだ!
この国を変える。
この国を強うする。斉彬公(´;ω;`)ブワッ#西郷どん pic.twitter.com/XxG0UBQSd8
— あとるしゃん (@Atrushan) 2018年3月18日
自分に毒を盛った犯人探しを「くだらん!」
と言い放てる島津斉彬様、覚悟決まりすぎでした。
国の行く末を案じ、国のために動くほど
一人の人間としては言動が
ある種の狂気を帯びてくるものなんでしょうか?
でもこのくらいの人じゃないと国は変えられないんだろうな…
ここまでくると、毒殺されることに対してある意味、
殉教者的恍惚を持っているような気もしてきます。
西郷に対して
「お前は他に役目があるのだから犯人捜しは別の連中に任せろ」
ではなく、
「毒殺などどうでもいい」ですからね(-_-;)
西郷どん、サスペンス・ドラマ調に
日本におけるコレラの流行
1858年から3年にわたり大流行となった
斉彬公の死因と言われており有力説だが、薩摩では既に流行が終わっているという説もある
陰謀説もあり、はたして本当の死因は何なのか?
土葬だったら細菌のDNAが残っている可能性があるが、調べられないのだろうか?#西郷どん pic.twitter.com/cpdXB5d9Fe
— うにたろう† (@Gq6lo) 2018年3月18日
斉彬公暗殺未遂の首謀者は井伊直弼?
今回は、誰が犯人なのか、というサスペンス・ドラマ調でしたが、
歴史ドラマとしての面影が消えて、
フィクション時代劇みたいな雰囲気に。
でも吉之助は探偵には向いてないですね^^;
証拠もないのに犯人扱いしちゃって…
崖に追い詰める御庭番・西郷吉之助!
という展開もなかったので、きっと次回は通常に戻るでしょう^^