2018年大河ドラマ「西郷どん」。
初回視聴率は
「過去ワースト2位」と
不名誉な点で話題になってしまいましたが・・・
BS視聴率においては、過去最高を記録!
「3%台で健闘、4%台で異例」
とされるBS視聴率において、
早くも5%超えを達成しています!
なぜ、こんなに地上波とBSで差があるのでしょうか?
西郷どん。BS視聴率は?
「西郷どん」のBS視聴率は、第1話目から高く、4.9%でした。
第2話では早くも5.6%をマークし、
「真田丸」の頃を大幅に上回っています。
(真田丸では5%を超えたのは16話目)
真田丸第16回「表裏」秀吉が上杉景勝に真田への支援を禁じたと知った信繁は衝撃を受ける。秀吉はその信繁を自らの護衛役、馬廻衆に加える。信繁は秀吉と行動を共にするうち、秀吉が熱を上げる茶々に気に入られてしまう。一方、家康は真田攻めの準備を終えようとしていた。 pic.twitter.com/rxNG1is69o
— まる (@ma03ru09) January 29, 2018
西郷どん。BSで視聴するメリットは?
BS放送は地上波放送より2時間早く放送されます。
2016年の大河ドラマ「真田丸」のときも、この点は好評でした。
日曜日の午後6時~7時の裏番組はニュース系が多いので、
この点も有利に働いているのかもしれません。
大河ドラマ「西郷どん」
第10回「篤姫はどこへ」本日放送!!斉彬の密偵となった吉之助は
ヒー様の正体を探るため磯田屋へ。
そんな折、篤姫が失踪!一体どこへ…!?BSプレミアム:午後6:00~
総合テレビ:午後8:00~https://t.co/d4DphrXVYU pic.twitter.com/3bNuNMjIUo— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年3月11日
BSを取り巻く環境の変化にも原因が?
BS視聴のメリットだけでなく、
BS自体の普及率が上がってきたことにも
原因として考えられます。
BSの視聴率調査が始まったのが2015年4月。
BS視聴可能世帯が増えるのに合わせて開始した形です。
総務庁の「BSデジタル放送視聴可能世帯の推移」のデータによると
5年ほど前から横這いの安定期に入っています。
引用元: [PDF]衛星放送の現状 – 総務省
加えて、NHKの衛星契約は右肩上がり。
BSの視聴率調査が始まったころは、「地上波離れ」を心配する声が
多かったですが、ある意味で現実になってきたということでしょうか。
今回の「西郷どん」の初回視聴率は、
地上波のデータをもとに過去ワースト2位といっていますが、
視聴する形式が多様化する昨今、妥当な評価ではなさそうです。
今更だけど、日曜日にやってたテレ朝の視聴率調査方法がおもしろかった。タイムシフト視聴率とは7日以内の再生視聴だとか、通常視聴とタイムシフト視聴の重複世帯が除かれたものが総合視聴率になるとか。設置世帯の増加や守秘義務だとか。初めて知ることがたくさんあって興味深かった♪ pic.twitter.com/PpWihAkhAp
— ちゅら (@chura1011) 2017年2月21日
ちなみに、一昨年10月からは「総合視聴率」という
録画視聴率も加えた新しい指標が始まっています。
今後は、この指標の方で比べることになりそうです。
大河ドラマと視聴率比較。
毎年気になるところですが、数字が増えて混乱しそうですね^^
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