「文春砲」で何かと話題になる週刊文春。
数々のスクープを取り上げ、今やスクープ=週刊文春というぐらい
期待を背負った雑誌となりました。
これには現在の週刊文春の編集長、新谷学さんの影響が大きく、
編集方針やご本人に注目が集まっています。
スクープに強いマスコミの宿命か、
ネット上での評価はあまりいいものではありませんでしたが、
実物を見たときと印象にギャップがあまりにもすごい!
気になったので、新谷学さんがどんな人なのか、調べてみました。
週刊文春の編集長、新谷学のネットでの評価は?
スクープされた方や、そのファンからのバッシングのほか、
「ヤバいやつなんじゃないか」
「不気味な人に 違いない」
「人権を無視し、首狩り族のように次々といろんな人の人生をめちゃくちゃにして、金儲けして喜んでいる人間」
などネガティブな評価が非常に多いです。
何かと発言が過熱しがちなインターネットなので、
「廃刊にしろ」
「新谷学さんの家族含めたプライベート追い回してください」
といった過激な意見もチラホラ…
この中の何割かの人はつい最近まで文春砲に喝采を送っていたんだろうな、
と想像するととても怖いですね(-_-;)
週刊文春の編集長、新谷学の実物はどんな人?
「メディアはファクト(真実)で戦え」
を信念とし、甘利大臣のスクープの時も、
官邸中枢からの待ってほしいとの依頼を突っぱねたというエピソードがあります。
カンニング竹山さんとの対談では
「親しい人でもスキャンダルがあった時には、雑誌で大きく出しますか」
という質問に対して、新谷さんは
「思いっきりやりますよ。この雑誌に殉ずる気持ちでいます」
と回答しました。
これだけ聞くと、迷いのないタフガイのようですが、
対談を詳しく聞くと、現状のメディアに対する危機感があったり、
自身のスクープが思いがけない影響を与えたりすることにとまどったりと、
いたって普通の人のようでした。
週刊文春の編集長、新谷学の評価にギャップがあるのはなぜ?
「私たち自身が何に興味を持っているか」が
ポイントになっているのだと思います。
新谷学さんの仕事について、
「ファクト(真実)を伝える」という面から言えば、
非常に誠実な仕事ぶりと言えます。
個人のプライベートスクープばかり扱っている印象がありますが、
実際には政治的なスクープの方が圧倒的に多く、
ご本人としては、もっとそちらに注目してほしいという想いがあるそうです。
個人のプライベートスクープに注目が集まるのは、
より多くの人が興味を持っているから。
「プライベートを暴いて、いろんな人の人生をめちゃくちゃする人」
を作りだしているのは、私たち自身かもしれません。
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