1~6巻の合計発行部数で
55万部を突破したブラタモリの本。
出版物は不況といわれている中、
大人気となっています。
テレビに比べて、
臨場感という点では
かないませんが、
ブラタモリの本には
テレビとは違う使い道や面白さがあると
評判になっています^^
ブラタモリの本の構成は?
ブラタモリ 1 長崎 金沢 鎌倉 [ NHK「ブラタモリ」制作班 ]
2018年4月時点では、全12巻。
2017年3月までの放送分が発売されています。
1冊あたりの収録は、3~5回分。
各放送回の構成は以下のとおりです。
- お題
- 各ルートの解説・エピソード
- 案内人からの追加解説
- 観光ガイド情報
- アナウンサーの感想
付録で、ブラタモリのルートと連動した
マップがついてくることもあります。
1.お題
お題はこちらデス#ブラタモリ pic.twitter.com/YzEa99JOvP
— 偽ミカワ人 (@nise_3kawan) 2017年11月25日
番組冒頭で、タモリさんが受け取るアレです。
最初の見開き2ページで、
お題と、その放送回のルートのマップが記載されています。
2.各ルートの解説・エピソード
#ブラタモリ 京都嵐山。名刹天龍寺の庭斜面が断層だなんて、そんな事今まで聞いたことも考えてもみたことなかった、これぞブラタモリ的審美眼!熊本地震で断層が注目される昨今、かくも日本は断層と付き合って来たのかと感慨深く見た回であった。 pic.twitter.com/ZctrLHv1dI
— にわとまと (@snowcat5201) 2016年4月30日
番組内の映像をメインに、
案内人の方の出題や、
ナレーションでの解説が記載されています。
タモリさんの気づき発言も入っており、
番組そのままの流れがイメージできます。
番組中はさらっと流されてしまったような映像も
じっくり見ることができるのも良いですね^^
ちなみに、全編カラーです。
価格1,400円の理由はここかもしれません^^;
3.案内人からの追加解説
今日購入した #ブラタモリ 本にも松田法子先生♪ pic.twitter.com/8igBCM3Trc
— はなぴー (@hana_py) 2017年2月11日
ブラタモリの本の目玉はここかも?
番組内では語られなかったことを
案内人の方がさらに深く語ってくれます。
カメラが回っていない間も
地質好き同士の会話が繰り広げられているそうなので、
その内容も入っているかもしれません^^
4.観光ガイド情報
地味にうれしいのが、この観光ガイド情報。
ブラタモリで訪れた場所について、
まとまっています。
「小樽」の放送回ではグルメ情報。
「富士の樹海」の放送回では
ツアーの案内まで記載されてました^^
5.アナウンサーの感想
意外(?)と面白いのがアナウンサーの感想です。
番組のエンディングテーマ後の
トークが拡張された感じでしょうか。
または、放送後の後日談のイメージ。
7巻~12巻が近江アナウンサーの担当ですが、
徐々に番組慣れしていくのが分かります^^
ブラタモリの本の口コミ評価は?
アマゾンの評価では星4~5の好評価。
「映像だけでなく文字でその土地のことを確認できるのがとてもありがたい」
「情報多く、内容も放送とは違った面白さがある」
といった、文字で詳しく確認できることを評価する声。
「テレビで見ている時はさほど難しくないことを言っていると思っていた」
「書籍で読んでみるととても奥の深いことを言っていることが分かった」
「番組の中に出てくる説明者も只者ではない方ばかり」
など、テレビでは気付けなかったことに気付けたという人も。
一方で、
「ダイジェストのため、本編の質はどうしても放送内容と比べると見劣りする」
「テレビでは難しい内容をいかにわかりやすく、かつ面白く伝えているということを改めて認識させられる」
といった、本の内容はテレビで見るより難しいという声もありました。
ブラタモリの本を読みながら、録画を見てみた!
ちょうど録画したものがあったので、
本と見比べつつ視聴を開始!
使ったのは、近江アナの初登場回、嵐山(第7巻)。
2018/4/10に再放送があるので手元にあったのは幸いでした^^
番組での重要ポイントは、
本を見たほうが圧倒的に分かりやすいです
番組ではサックリ流れてしまったシーンや
「もうちょっと知りたかったのに」
という点が補足されています。
かゆいところに手が届く感じでしょうか。
その反面、タモリさんと担当アナとのゆる~い会話や、
草薙剛さんのノンビリしたナレーションがないので
一抹の寂しさが…
唯一の癒しは、アナウンサーの感想。
本編では目立たないですが、
「あのシーンの裏でこんなこと考えてたのか」
と新たな一面が分かり、クスッときました^^
ブラタモリの本はこんな人にオススメ!
番組を見逃してしまった人、
旅行好きの人はモチロンのこと、
地理や歴史が苦手な人にもオススメです。
年表の羅列や暗記ではなく、
「なぜ今のようになったのか?」
納得しながら読み進められると思います^^
地形地質を制する者が国家を制する。やはりそうみたいですね。#ブラタモリ 薩摩 鹿児島#明治維新
戦国の地政学についてはこの本#戦国の地政学 pic.twitter.com/baHY07km08
— Kum kum (@MineYoshi18) 2018年3月17日
まとめ
ブラタモリの本は
番組のダイジェスト版ではありますが、
お題から答えに辿り着くまで、
番組と同じ流れになっています。
この本を片手に旅をしたら、数倍楽しめること請け合いです!
単純に読み物としても面白いですよ^^
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