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ブラタモリ熱海編にて、

「熱海で温泉が湧く理由」のカギとして紹介された

「水冷破砕溶岩」

 

放送当時は特別な許可が必要でしたが、

最近ではツアーが企画されていて、

一般の人でも見学が可能となっています。

ブラタモリ熱海編。水冷破砕溶岩とは?

 

海底で噴火が起きると、

溶岩が海水により急に冷やされ、

粉々に砕けてしまう事があります。

 

そうして砕けたものが

「水冷破砕溶岩」

 

水冷破砕溶岩がある=火山の噴火口だった

ということ。

 

ブラタモリでは、

熱海の温泉が火山の余熱によるもの

であることを説明していました。

 

 

熱海には30万年前「多賀火山」があり、

海底内の噴火口からのマグマが水冷破砕溶岩となり堆積。

 

火山活動終了後も、その余熱が残っており、

今も温泉として噴出しているということです。

 

とんでもないエネルギーですね^^;

 

ちなみに伊豆の温泉が塩辛いのも、

海水が温められたものだからだそうです。

 

ブラタモリ熱海編。ホテルニューアカオに水冷破砕溶岩ツアーがある?

 

ホテルニューアカオが建つ「錦ヶ浦」は

「日本ジオパーク」に認定されています。

 

「ジオパーク」とは、

大地が育んだ資産や地質遺産を含む自然公園のこと。

 

また、ジオパーク内で地形や地層などを観察できる場所を

「ジオサイト」と呼びます。


ホテルニューアカオのツアーは、

「伊豆半島ジオガイド協会」

東伊豆エリアになります。

 

宿泊者限定、日程限定ですが、

ブラタモリ熱海編のコースということで

人気も高いです。

 

ただし2018/4/4現在は、ホテルニューアカオの工事のため、ツアーは開催していません。

 

ホテルの経営上、仕方ないですが、

今年は諦めなければいけないようです(-_-;)

 

ブラタモリ熱海編。ホテルニューアカオ以外でも水冷破砕溶岩は見れる?

 

ブラタモリでは東伊豆エリアの探索だけでしたが、

水冷破砕溶岩は西伊豆でも見れるようです。

 

というか、伊豆で温泉があるところなら

見れるような…^^;

 

「伊豆半島ジオガイド協会」のモデルコースを見ると、

溶岩とか火山が多くを占めていて、

 

「この辺り、火山だらけなんだな…」

 

と改めて実感しました^^;

 

1コースあたり2~4時間。

運動にもなって、健康にもよさそうですね^^

 

まとめ

ブラタモリ熱海編のコースそのままとは行かなくとも、

水冷破砕溶岩は、あちこちで見ることができるようです。

 

 

それにしても、「ジオガイド協会」

というものがあるんですね。

 

全国組織ではないようですが、

ブラタモリと相性いいんじゃないでしょうか?

 

伊豆ジオガイド協会の同じように、

他のジオガイド協会にも

ブラタモリツアーがあれば嬉しいですね^^

 

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