逆さまでも読める文字アート
「アンビグラム」
一見すると
「変わった書体の文字だなー」
くらいにしか思いませんが、
逆さにしたり、別々の方向から見ても
ちゃんと文字になっててスゲエ!ってなりました^^
自分でも作れたりするのか、 調べてみました!
アンビグラムとは?意外と古くからあった!
アンビグラムすげー! #フリップニュース #フリップNEWS pic.twitter.com/ah0IV7VHrq
— こあ (@koasunshine_214) 2018年2月22日
私は、「アンビグラム研究所」
というサイトではじめて知りましたが、
発明されたのは、1970年代。
有名になったのは2000年で、
小説「天使と悪魔」で取り上げられてからだそうです。
日本でも、小説家の西尾維新さんや、
吉川晃司さんなどが
アンビグラムを使っています。
あらかじめ知らなければ、
逆さまから読もうなんて思いませんね^^;
知る人ぞ知る、という感じでしょうか。
アンビグラムはどんな種類がある?逆さま以外から読めるものも
#アンビグラム
#野村一晟
#採用フリップNEWS その4
今度はイラストまで
最後は90度回転でアンビグラム研究室のサイトにたくさん掲載されてました。 pic.twitter.com/p1hJCMayO3
— ばらじ (@jiiseraba0817) 2018年2月22日
アンビグラムには、
逆さまから読めるものも含めて、
9種類に分類されています。
- Rotational (回転しても読める)
- Mirror (鏡文字)
- Figure-ground (背景部分が読める)
- Chain (鎖の形で繰り返し繋がっている)
- Space-filling (平面に敷き詰め)
- Fractal (自己相似)
- 3-dimensional (角度を変えると異なるデザインになる)
- Perceptual shift (線の解釈で異なる文字に読める)
- Natural (自然な状態でのシンメトリー)
文字だけ見ても分かりませんね^^;
アンビグラム研究所に
実物がガンガン載ってます。
「逆立ちしても読める本」
という本でも見ることができます。
なお、アマゾンでは売り切れ間近でした。
アンビグラムを作るには?自動でも作れる?
「アンビグラム ジェネレーター」https://t.co/nzYruJEuad 実はこちらのサイトでも単語を打ち込めば自動で同じものが作れます。 pic.twitter.com/cUw3Mt1pOI
— hasso (@hasso_) 2018年2月22日
アンビグラムを自動で作れるとか、
ホントに便利な世の中です。
キャラクターとか曲タイトルとか・・・
アンビグラムを使って駄洒落とか、夢が広がりますね^^
「アンビグラムを学校教材に!」
という動きもあり、
全国の中学校で採用されている教材
「新レタリング・ポスターの資料」(株式会社正進社)
で扱っているそうです。
難点は、中学校用の教材のため、
インターネット販売がなく、
「購入は学校の先生経由で」
となっていることでしょうか^^;
まとめ
逆さまだけでなく、
様々な方法で見方を変えられるアンビグラム。
書籍が少ないところを見ると、
まだまだ一般的ではなく、
デザインの専門技術に近いんでしょうか。
自動生成があるのはありがたいですね^^