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痴漢の冤罪(えんざい)を防ぐサービス

「痴冤証明(仮称)」

が開発されたと話題になっています。

スマートフォンのアプリと専用ブレスレットを使って、

弁護士による免罪証明書が発行される仕組みとのことです。

痴漢容疑で逮捕されると、冤罪を証明する事は困難らしく、

最近では悲惨な事件も数多く発生しています。

満員電車を利用する身としては切実です(-_-;)

痴漢冤罪の対策アプリ「痴冤証明(仮)」。仕組みは?

「痴冤証明(仮)」に必要なのは、

小型カメラを内蔵したブレスレット2個と、

動画をクラウドサーバーに送信するためのスマホアプリ。

電車の乗車中、ブレスレットを両手首に装着して手元周辺を撮影し続け、

痴漢行為を疑われたら、アプリからサービスセンターに連絡できます。

サービスセンターが弁護士に通知、解析して冤罪ができたら

弁護士作成の「冤罪証明書」が、利用者のスマホに送信されます。

「冤罪証明書」には弁護士の署名、位置情報、時間情報が記載されているとのことです。

動画データは警察に資料として提出することも可能ですが、

悪用を防ぐため、利用者であっても録画した動画を閲覧できないそうです。

痴漢冤罪の対策アプリ「痴冤証明(仮)」。価格は?

まだに正式サービスは開始されていませんが、

サービス料は、機材レンタル料込みで980円(税別)を検討しているとのことです。

月額だとして、1日30円の節約で済むので、

保険としてはリーズナブルなんじゃないかと思います。

コーヒー1杯のガマンでおつりがきます^^

弁護士や保険、警備保障などと提携が必要なので、

サービス開始はまだ先になりそうですね…

痴漢冤罪の対策アプリ「痴冤証明(仮)」。普及しそう?

開発の経緯は

「痴漢冤罪が怖いから、電車に乗らない」

という声がきっかけだったそうです。

おなじ想いを抱えている人は多いかと思いますが、

本気で解決を考えたというのがスゴイです^^

「痴漢の蔓延が許される社会こそが問題だ!」

「裁判の仕方が問題だ!優先すべきはこっちじゃない!」

「監視体制が拡大してしまう!そうじゃないんだ!」

様々な意見がありますが、

自分(電車利用者)ができることから始めるのが

大切だと思います。