ファミマが電子タグで効率化!?価格は上がるのか?
2018/2/15から、ファミリーマートで電子タグによる
無人レジの実証実験が始まりました。
待ち時間を大幅に縮小するのが目的とのこと。
いずれスーパーでも実現したら、劇的に便利だなぁ。と思う反面、
価格に跳ね返ったらやだなぁと思うってしまうのが消費者^^;
どんなメリットや問題があるのでしょうか?調べてみました。
電子タグによるファミマと利用者、双方のメリットは?
カンタンにまとめると、
ファミマのメリットは
- タグの読み取りで在庫状況を瞬時に知ることができる。
- 生産量が調整できるなど、ムダがなくなる。
- 人員を削減できる
利用者のメリットは
- いつでもネットで産地や消費期限の確認ができる。
- 安心安全のUP! コンビニの進化!!
- 店員さんとのトラブルが減る(笑)
利用者としては、やはり人間によるトラブルの削減が
一番ありがたいんじゃないでしょうか?
急いでいるときとか、イライラするときもありますし…
レジが自動化されていれば、
店員さんも補充や個別対応に集中できるので、
よりスムーズな流れになりそうです。
世耕大臣が、経済産業省内のファミリーマートで行われている電子タグを用いた実証試験を視察しました。電子タグ対応のセルフレジが置かれており、個別の商品のバーコードをレジで読み取る必要なく、買い物することが可能です。#経済産業省 #経産省 #meti #rfid https://t.co/WdCHVYTAO0 pic.twitter.com/wuNJLfvl3e
— 経済産業省 (@meti_NIPPON) February 14, 2018
電子タグの価格は?商品のコストは上がりそう?
電子タグは便利で革命起こすのは知られていましたが、
値段が高いので、なかなか普及しなかったんですよね…
これまでは1個10円だったのを5円までコスト削減しました。
商品がすべて5円上がるくらいなら、まあいいか?
とも思いますが…
残念ながら、
「誰が商品に取り付けるんだろう?」
という問題が残っています。
バーコードは、メーカーが商品に印刷してますが、
工場出荷時に貼り付けするくらいまで普及しないと、
お店で一個一個貼る手間は大変。
タグも簡単に取れてしまうと(予期せぬも含め)万引き多発の可能性も。
資源の無駄使いにならないのかも気になるところ。
金属使うなら。タグは不燃物でしょうか?
電子タグはその普及の障壁は
「価格」
だけだと思っていましたが、
「誰がその電子タグを商品につけるんだ」
「廃棄に余分な費用がかかったりしないのか」
という周辺の問題の方が大きいのかもしれません。
工場の設備投資なんかも含めて、
本格稼働しようとすると全体に普及するまでの間は、
結構な金額が価格に跳ね返るんじゃないでしょうか。
電子タグ。人手不足のためのなんだって。最近コンビニで働きたい人って激減なんだって。 pic.twitter.com/4Oij1Im9Kq
— 忍マン (@zocozoco) February 14, 2018
電子タグ以外の効率化は?もっと価格にやさしいものはある?
ファミマが商品一つ一つに電子タグを貼る一方で、
アマゾンGOでは、カメラとセンサーで購買を管理しています。
正直、アマゾンのがスマートな気が^^;
アマゾンGOに比べたら、電子タグはインパクト薄いですが、
経産省のページでは電子タグのコストを一円以下とするものと書いてあったので、
いずれは、もっと広い分野で応用するつもりなのかもしれません。
便利になっていくのがありがたいと思う反面、
想像できないほど技術が進歩していて、怖い気もします^^;
こんな感じで電子タグが付いてます。読み込みは超早くて、大量の商品を買う場合は有人のレジよりも明らかに早いです。 pic.twitter.com/hqXaxYW0Xk
— undo (@undo) February 14, 2018