人体解明ヒストリー、ダ・ヴィンチのすごさがわかる!
「タモリ×山中伸弥 驚き!人体解明ヒストリー」
で紹介されていた国立科学博物館の特別展「人体」。
多才なことで知られるダ・ヴィンチですが、
趣味で解剖図も描いたそうです。
宗教的な制約も多かった時代。
ダ・ヴィンチのエピソードが満載でした。
タモリさん、山中伸弥さんに加えて
久保田アナも登場し、
ブラタモリを思い出させました^^
人体解明ヒストリー、現代にも残るダ・ヴィンチの解剖図スケッチ
スーパーブラタモリ風に「今日は国立博物館に来ております」
初代ブラタモリのコンビやんな。
本日はブラタモリではなく山中教授を招いた人体解明ヒストリー。前回のも面白かったし、今回も期待! pic.twitter.com/mCvcvnEoOD— Egawa Takumi (@Sax0222) 2018年3月31日
人体の内部がわかるようになってから、まだ500年。
技術の進歩と、それに伴う発見・理解のスピードは目覚ましいですね。
ダ・ヴィンチは趣味で解剖図を書きましたが、
それは医学書とは認められず、
ヴェサリウスが描いたモノが医学書として認められたそうです。
ダヴィンチの解剖図の本見つけてコピーして集めてる。 pic.twitter.com/RaT3RoX29P
— ひつじ (@1800tyuurihi) 2013年4月25日
趣味でここまで書くのは凄いですね^^;
それにしても、15世紀のダ・ヴィンチ先生が
こんなに細かいスケッチを描いてるのに
18世紀のジョン・ハンターまで医学が進化してなかったとか。
暗黒時代的な闇の深さを感じさせます…。
人体解明ヒストリー、ダ・ヴィンチはどうやって解剖図を描いた?
「やってるうちに解剖が面白くなって~」 ダヴィンチは危険人物だな(笑) #ブラタモリ #タモリ×#山中伸弥「驚き!#人体解明ヒストリー」[字] #NHK #nhk11 pic.twitter.com/sAFt47TwuT
— たていし8G (@TAteishi8G) 2018年3月31日
ルネサンス以前は
「美術解剖学」
というのは無かったそうです。
なので、ダ・ヴィンチは自分で解剖を行い
解剖図を作成しました。
宗教的(モラル的)なタブーもあったでしょうに、
最初に手をつけたわけですから、
世間一般から見れば異端ですよね^^;
なお、同時期の画家、ミケランジェロも、
自分で解剖を行ったといわれています。
医者ではなく、科学者・研究者として、
リアルを追求していた結果、
ついには、
「聖書と現物の人体の構造が違う!」
とまで指摘してしまうダ・ヴィンチ^^;
よく無事だったなこの人・・・
人体解明ヒストリー、ダ・ヴィンチの頃の時代背景は?
タモリ×山中伸弥「驚き!人体解明ヒストリー」 Nスペ「人体」のタモリ×山中伸弥の名コンビが、人体解明の驚きの歴史を探って博物館を探検!芸人・ロッチが熱演する偉大な科学者の仰天エピソードに爆笑! https://t.co/gpiyBhwKsD
— ばたっち(ばたにふ屋) (@batanif) 2018年3月31日
ダ・ヴィンチの生きた時代は、
イタリアでルネサンスが栄えていた頃。
人間を学問の中心にすえて、
ギリシア・ローマの古典文化と
キリスト教を折衷しようという時期です。
ダ・ヴィンチなど、科学的にものを見る側と
宗教的にものを見る側が混在していた時期でもあります。
まさに、宗教vs科学 の社会!
ダ・ヴィンチの時代が、
地動説で裁判になったガリレオ・ガリレイよりも
100年も前ということを考えると、
ホントによく無事だったな、この人^^;
キリスト教の教え(聖書)に反する事を言おうものなら、
異端扱いされて悲惨な目にあう時代。
ダ・ヴィンチは生前は解剖図を公表せず、
投獄もされていないことから、
上手く社会に溶け込んでいたようです。
ただ才能があるだけでなく、
処世術にも長けている・・・
最強すぎません?