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ワイドナショーのゲスト・コメンテーターの中で

もっとも出演回数が多い古市憲寿さん。

 

社会学者である古市憲寿さんですが、

発言が尖っているせいか、

学者というよりバラエティ芸人のイメージが

強い気がします^^;

 

社会学者としてはこれでいいんでしょうか?

 

社会学というのがどんなものなのかも含め、調べてみました。

古市憲寿さん、ワイドナショーでのコメンテーターとしての立ち位置は?

「切り込み隊長」

「燃料投下担当」

という立ち位置にあるようです。

 

正論を直球で話すタイプの古市憲寿さん。

 

2018年2月4日の放送でも、

プロレスに関する直球発言が話題になっていました。

 

翌週の安室奈美恵さんの引退についても、

「みんな褒め過ぎ」と持論を展開して、

「露骨な炎上商法」とまで言われることに…

 


ワイドナショーは、

コメンテーターたちの本音に近いトークが醍醐味。

 

みんな同じ意見で、礼儀正しいものばかりだったら

味気ないものになってしまうので、

あえて逆位置に立っているのだと考えられます。

(プロレスでいう、悪役(ヒール)?)

 

実際、こんな出来事がありました。

 

2016年6月19日のネット党首討論にて、

ある党首の方を激怒させてしまいます。

 

そのことに対して、素直に謝罪・反省した古市憲寿さんですが…

 

なんとワイドナショーの出演者たちは、ガッカリした様子!

 

松本人志さんによると

 

「チキン、盛り上げ損ねたから。ウケていたら違っていた。」

「暖簾みたいに無抵抗、スカスカ。今日は声小さい」

 

やっぱり、そういう役を期待していたんですね^^;

社科学とはどんな学問?

社会学(しゃかいがく、英: sociology)は、社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問である。その研究対象は、行為、行動、相互作用といったミクロレベルのものから、家族、コミュニティなどの集団、組織、さらには、社会構造やその変動(社会変動)などマクロレベルに及ぶものまでさまざまである。思想史的に言えば、「同時代(史)を把握する認識・概念(コンセプト)」を作り出そうとする学問である。

 

難しかったので、同志社大学社会学科の解説をみたら、

「一言でいうと『社会を探検する』こと」

ということでした。

 

「パラサイト・シングル」や「婚活」という用語を

考えたのも社会学者。

 

政治学や法学、経済学などがカバーしていない社会の領域を

研究する学問だそうです。

 

生活者目線の社会を研究する、

ということだと理解しました^^;

 

 

社会学の定義がどのくらい抽象的かというと、

「社会学とは何か?」

古市憲寿さんが社会学者に質問してまわった対話集があるくらいです。

 

 

古市憲寿さん、社会学者としてはどうなの?

社会学者の上野千鶴子さんによると、

社会学者はこんな人であるとのこと

 

「普通の人が当然のように信じていることを、素直に信じない。」

「つねに『なぜ?』『どうして?』と疑ってかかる」

 

 

 

常識に縛られている人に、

別の視点を与える役割のようです。

 

たしかに、ワイドナショーが炎上するのは、

非常識な発言があった場合が多いですね。

 

 

さらに上野千鶴子さんによれば、

「(疑ってかかるのが)習い性になるから、どうしたって性格はシニカルになります」

 

素直で常識的な人は向かないっぽい…

古市憲寿さんは、生粋の社会学者のようです^^;

 

 

まとめ

「常識と異なった視点を提供すること」

が社会学者の役割。

 

古市憲寿さんの評価は賛否ありますが、

ワイドナショーは本音トークが醍醐味なので、

コメンテーターとしては最適ともいえます。

 

 

最多出演も納得です^^

 

周りのバッシングに躊躇することなく発言するのも

社会学者としての倫理観から。

 

その姿勢は、見習うべきところが多いですね。

 



 

ただし、人間としては付き合いづらそうですが^^;

 

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